公務員から民間へ、働きやすさを重視した転職

私が働いている会社は化粧品等を取り扱う美容商品の代理店です。化粧品といっても、エステの機械やネイル、ヘアケア商品など多岐に渡る商品を取り扱っており、比較的女性が多く活躍している業界です。そのため業界全体の雰囲気として、女性に対する理解が大きい業界ではないかと思います。

私は事務職として入社したので営業活動はしませんが、会社の規模が小さいこともあり営業の補助的業務も兼務しているため、商品や美容に関する知識や情報の収集も仕事の一部になっています。

私は公務員として働いていましたが、その職場では出産後も働き続ける女性が少なく、自分自身でこれからのキャリアと人生設計を真剣に考えるようになったころ、次第に転職を意識するようになりました。

ずっと憧れていた仕事でやりがいもありましたが、深夜までの残業と殆ど休みのない激務、そして引越しを伴う転勤などもあり、結婚・出産後も続けていくのは難しいと判断し、結婚を機に転職を決意しました。

事務職を選んだ理由は、結婚・出産後も仕事を続けていきたいと思っていたので、事務職なら女性が働きやすいのではないかと思い、選びました。

前職を辞めた直後は「事務職なら転職先もすぐに見つかるだろう」と楽観的に考えていたため、ハローワークに登録して条件の良い企業だけを探していました。しかし、事務の経験や経理等の資格もない人間を採用してくれる会社が直ぐに見つかるわけもなく、ただ時間だけが過ぎていきました。1ヶ月ほどしてやっと危機感を感じた私は、多少理想とは違っていても「未経験者OK」という条件の企業に片っ端から応募することにしました。それでも不採用ばかり続き、もしこれでダメなら役に立つ資格を取ってから転職活動を再開しようと思っていた矢先に、今の会社に採用してもらえることになったのです。ハローワークの職員の方にも「資格や経験がないと転職は難しい」と言われていましたが、無理だと言われても粘り強く続けて良かったなと思います。